ベッドは様々な役割をもっています。起き上がりや立ち上がりを助けたり、自立した生活を実現させたり、また介助する方の負担も軽減します。マットレスや寝具などの関連用品を上手く組み合わせた環境づくりが大切です。

特殊寝台 サービスコード介護171003予防671003

特殊寝台(介護用ベッド)
特殊寝台(介護用ベッド)

 

 

 

特殊寝台は、分割された床板が可動することにより、起き上がり等の動作を補助する福祉用具で、要介護者等の自立を支援するとともに、介護者が身体を痛める危険性を避けるためにも用いられます。

特殊寝台付属品 サービスコード介護171004予防671004

特殊寝台付属品(マットレス・サイドレール)
特殊寝台付属品(マットレス・サイドレール)

 

 

マットレスは、特殊寝台上で要介護者等の身体を支える福祉用具です。特殊寝台の動きに追従する柔軟性が要求される一方で、身体の沈み込みによって、寝返りなどの動作がしにくくなることを避けるためには、ある程度の硬さが必要となります。

特に体に直接触れるマットレスの選定を重要視し、お体の症状に合わせた適切なマットレスを選定しています。

床ずれ防止用具 サービスコード介護171005予防671005

床ずれ防止用具(エアマットなど)
床ずれ防止用具(エアマットなど)

 

 

褥瘡予防用具は、臥床時の体圧分散を図ることを目的とした福祉用具です。体圧の分散は、寝返り等の動作能力に合わせて、導入時期と体圧分散効果の度合いを評価することが重要となります。

体位変換器 サービスコード介護171006予防671006

体位変換器
体位変換器

 

 

体位変換器は、てこの原理を応用したり、体と床面の摩擦抵抗を少なくしたりすることで、寝返りなどの姿勢変換の介助を容易にすることを目的とした福祉用具です。

車いすは、ただ目的地まで人を運ぶためだけの道具ではなく、快適な「椅子」としての役割も大切です。

快適な毎日のために、体にフィットした車いすを選ぶことが大切です。

車椅子 サービスコード介護171001予防671001

車椅子
車椅子

 

 

自走用標準型車椅子は、要介護者等が自ら手でハンドリムを操作したり、足で床を蹴って移動したりする福祉用具です。車椅子での長時間にわたる活動を保障するため、座位の基盤となる座(シート)、背もたれの機能に配慮し、上肢や体幹の運動を制限することなく骨盤を安定して支持できるものを選ぶ必要があります。

車椅子付属品 サービスコード介護171002予防671002

車椅子付属品
車椅子付属品

 

 

車椅子付属品は、長時間の座位姿勢を安定させ、または床ずれを防止するクッションや、サイドブレーキを容易に操作できるようにする延長ブレーキなどがあります。

杖や歩行器を使うことは、暮らしの範囲を広げるだけでなく身体能力の維持や回復に役立ちます。

スロープ サービスコード介護171008予防671008

スロープ
スロープ

 

 

スロープは、主に車椅子や歩行器(車輪付き)のように車輪のついた用具を使用する際に有効な段差解消の福祉用具です。玄関の上がりかまちや段差、自動車への乗り込み等には板状のものやレール状のものが有効です。

歩行補助つえ サービスコード介護171010予防671010

歩行補助つえ
歩行補助つえ

 

歩行補助つえは、
①歩行時の患側下肢にかかる荷重(体重)の免荷(完全免荷・部分免荷)
②歩行バランスの調整
③歩行パターンの矯正
④歩行速度と耐久性の改善
⑤心理的な支え

などを目的として、一般的には、杖の握り手を把持して体重を支えるように使用する福祉用具です。

歩行器 サービスコード介護171009予防671009

歩行器
歩行器

 

 

歩行器は、杖に比べて大きな支持性・安定性を必要とする人に利用され、車輪がないものと脚部に車輪を有しているものに大別されます。
基本的には、そのフレームの中に立って、車輪のない歩行器では両側のパイプを握り、車輪を有している歩行器では手掌(手のひら)や前腕部でしっかりと上から押さえるようにして体重を支える必要があります。

移動用リフト サービスコード介護171012予防671012 

移動用リフト
移動用リフト

 

 

 

床走行式リフトは、水平方向の移動を自在輪で行うため、室内を自由に移動して使用する福祉用具です。しかし、畳や毛足の長い絨毯上では使い方に工夫が必要となります

ベッドは、寝るだけでなく、起き上がりや立ち上がりを助け、自立した生活を実現させたりします。マットレスや寝具などを上手く組み合わせた環境づくりが大切です。

手すり サービスコード介護171007予防671007

手すり
手すり

 

 

手すりは、立ち上がり、歩行、姿勢の変換時などにこれを握ったり、手や腕をのせて使用したりする福祉用具で、体重を支えてバランスを保持することを目的としています。したがって、寝返り、起き上がり、座位保持、歩行などの場面で、手すりの握り方、力のかけ方を十分に検討することが重要です。

年齢を重ねると今まで当たり前だと思っていたことに不便を感じることがでてきます。そんな毎日の生活を応援する用具も揃っています。

徘徊感知機器 サービスコード介護171011予防671011

徘徊感知機器
徘徊感知機器

 

 

認知症老人徘徊感知機器とは、認知症の高齢者が自宅や自室などから一人で外へ出ようとすることを家族や介護者に知らせる福祉用具です。
認知症老人徘徊感知機器には、小型の機器を携帯する携帯装置タイプと、特定の場所を人が通過することを感知するエリア感知タイプがあります。